冬はダイエットの季節!冬野菜が甘いのは?同じ代謝で効果的に痩せる方法とは
冬に旬を迎える野菜大根や白菜、ほうれん草はビタミンCやβカロテン豊富なものが多く、免疫力を高めてくれます。また、厳しい寒さのなかで、霜を浴びて甘くなる白菜をはじめ豪雪地の上越地域の雪下・雪室野菜、雪下キャベツなど凍らないように「糖分」を増やす仕組みがあるため、甘みが強く美味しいです。実は気温が低いと、私達の体も常に一定の温度を維持する仕組みがあり、脂肪を燃焼して熱エネルギーを産み温めています。基礎代謝は夏より冬の方が多いと言われるように、運動なしでもこの上もない効果的に痩せるダイエット方法があります。
ダイエットに効果的な野菜
太りにくい野菜ランキングです。血糖値が上がりにくい低GI値の食品をご紹介します。
同じ食事をしたとしても脂肪を減らす順序は低GI値の食品を先に食べて低GI値の食品を後に食べて量を減らすことで
脂肪を減らすのに役立ちます。
1位 15 ほうれん草
硝酸塩をより多いので必ずゆでてください。
2位 22 サラダ菜 もやし
手間をかけないでボリュームでダイエット向きの食品です。
3位 23 レタス レタスは硝酸塩含量が少ないためサラダで食べられるのでダ イエッ適した野菜です。
4位 24・セロリ・モロヘイヤ・こんにゃく
5位 25 ナス・春菊グリーンアスパラ・ブロッコリー・かぶ
6位 26 大根・キャベツ・さやいんげん・きくらげ・なめこ・竹の子・・・・ピーマン
※冬に旬を迎える野菜は、
旬を迎える野菜は、煮物、鍋料理、炒め物、生食、漬物などに使われます。ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、低カロリーな野菜は、ダイエットの味方ですね。
冬野菜が甘くなるように冬はダイエットの季節!
厳しい寒さのなかで、霜を浴びて甘くなる冬野菜の細胞も、私達の体も寒さで体温を維持するため、脂肪を燃焼して温めている細胞の働きです。
冬野菜が甘いのは?
水や養分が通る維管束(葉、茎、根)植物の細胞の葉の断面です。
野菜は土から維管束を通り水分や養分を吸い上げ運び、葉からは光を受け光合成している。
植物が光によって水を分解して酸素を発生し、二酸化炭素を有機物に固定する反応が光合成です。
細胞内では光と水と養分と二酸化炭素を取り入れ分解して炭素化合物(ブドウ糖・デンプン)と酸素を作っています。
食物細胞の中には、光合成によって光エネルギーを化学エネルギーに変換する葉緑体と、呼吸によって有機物に蓄えられていた化学エネルギーをATPとして取り出すミトコンドリアが存在します。
ATPとは、すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギー分子です。
ATPは、細胞の増殖、筋肉の収縮、植物の光合成、菌類の呼吸および酵母菌の発酵などの代謝過程にエネルギーを供給するためにすべての生物が使用する化合物です。
多くの水分を含んでいる野菜
白菜95% キャベツ92% ほうれん草91% 葉ネギ90% 大根95% 人参90% ジャガイモ80% ・・・・・
は寒さから身を守るのに細胞に糖を多くして身を守っています。
この水分を凍らせないように代謝を担っているのがミトコンドリアです。
冬野菜にはビタミン類やカロテンが豊富にふくまれており野菜の栄養が溶け出す煮物やなべ、スープなどの温かい料理に使って、食事から細胞を元気にして寒い冬を乗り切りましょう!
私達にも含んでいる水分は
胎児90%
新生児 子供は70%~80%
成人で60%~65%
老人50%~55%
です。
同じように寒さから生命を守るのに脂肪を熱に代謝してエネルギーATPを作っているのが動物細胞のミトコンドリアです。
引用:NHK高校講座 生物基礎 葉緑体とミトコンドリアの起源
秋から冬の方が基礎代謝は高い
基礎代謝量の季節変動に関して日本人では冬高く夏低いといわれているのが定説になっています。
近年、冷暖房設備の普及や建築構造の変化により、温熱環境を中心とした生活環境の改善が著しく、また摂取栄養素比率も一貫した変化がみられている(厚 生 省,1985)という状況下にあるので、季節変動の幅がだんだんせばまってきていると言われています。
参考文献によると基礎代謝量の季節変動は10月に最低4月で、年間変動幅は11.0%であり基礎代謝量のピークは気温の変動よりも約2か月遅れいる。
年間の温度較差は25.7℃であるが通説のとおり基礎代謝量には季節変動が存在するようである。
体熱は常に一定の温度で維持されエネルギーの75%使っています。
基礎代謝が高いということは寒いから代謝が増え脂肪を燃やしているのです。
出典:国立栄養研究所
効果的に痩せる方法で分かりやすい実験!
体も体温を維持するため、脂肪を燃焼して熱エネルギーを作る代謝が活性化になります
わかり易いように電気ポットにたとえて実験してみました。
電気保温ポットのお湯は30Wで保温されている状態でフタを開け冷め始め設定温度になるとセンサーがキャッチして750Wで沸かし始め設定温度になると止まり冷めるとまたセンサーが働きを繰り返しされます。
ヒトの体もホメオスタシス恒常性の体熱維持と着衣量で衣服内の温度は32℃±1℃で快適なのですが「背中クールタイ」を着けると同位置にある褐色脂肪細胞が交感神経を介して脂肪を燃やし代謝して温めてくれます。
安静時に2時間着けるだけで着けない時より体重が20gも減るのです。
2時間着けるだけで有酸素運動40分の消費カロリーに匹敵します。
1年で換算すると体重の1割です。(被験者70kg)
4時間着けると比例して倍です。
このように冬野菜と同じように細胞で痩せるダイエットが着けるだけでできるのです。
冬野菜が甘くなるように同じ仕組みでダイエットができる まとめ
冬野菜が甘くなるように冬はダイエットの季節です。冬は基礎代謝が上がり痩せやすい季節です。それには
野菜もヒトも寒さから身を守る仕組みがありました。
実験で紹介した背中クールタイは着けると冬モードになり、脊髄の周りにある褐色脂肪細胞が寒さを感じると脂肪を熱に代謝して温めることでダイエットが1年を通してできます。自然現象で効果のあるダイエットを紹介しました。
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