ためしてガッテン！スタミナアップも痩せるのもミトコンドリア？増やす方法は
備忘録 NHK TVの番組内容 ためしてガッテン「疲れやすい体にサラバ！スタミナＵＰ若返り術」をわかりやすくまとめてみました。年を取ると自覚するのが、体力がなくなった 疲れやすくなった、という皆さんに朗報です。疲れやすくなった原因はエネルギーを作る細胞内のミトコンドリアが年とともに減ってしまうことでした。でも安心。若返りのためミトコンドリアを活性化して増やすことで、若い頃のようにスタミナアップして疲れにくい痩せやすい体を作ることは可能です。
ミトコンドリアを増やす方法 その1
ミトコンドリアは細胞の中にある真核生物の細胞小器官で活性化すると増える可能性があります。細胞は２重の膜、細胞膜の中は液状で、細胞核とミトコンドリアで構成されています。
褐色脂肪細胞内に多くいるミトコンドリアはエネルギーを作る役目を担っています。細胞の機能については「細胞の世界イキイキと生活するのに食事と細胞」をご覧ください。
ミトコンドリアを増やすとスタミナがつき健康維持できます。
参照：細胞の機能についてはこちらをご覧ください。↓↓↓
肥満体質もスタミナ不足もミトコンドリアで決まる？
最近疲れやすい、
何しても持続しない がない、
スタミナ不足で年齢を感じることってありますよね。
原因は？解消する方法は？
肥満体質の脂肪を燃やすのはミトコンドリア
ありました。
スタミナをつけるのは無数にあるミトコンドリアです。
ミトコンドリアは細胞の中にある真核生物の細胞小器官で活性化すると増える可能性があります。
ミトコンドリアパワーでスタミナUP若返り術
こんな方法があるんですね。
疲れやすい体が体のしくみで若返るそうです。
ミトコンドリアを増やすのは運動方法にありました。
ただ歩くだけではミトコンドリアは増やせない
エッ！？
１万歩、ただ歩くだけではミトコンドリアは増やせない！？
だから、血圧も持久力もさほどUPしない。
どうすれば増えるんですか？
ミトコンドリアの少ないマウスと多いマウスで比較
画像のマウスを見れば一目瞭然分かりますね。
少ないマウスはスタミナ不足でダウンもう限界、持久力も違います。
ミトコンドリアの数の多い人と比較
ミトコンドリアの数が多いヒトと少ないヒト
ミトコンドリアの数が少ないと持久力もなくなりやる気もなくなる
ヒトもミトコンドリアで数の差が。少ないヒトは持久力もなくなりやる気も無くなりかわいそう！
疲れにくい体にするミトコンドリアくんの登場
ミトコンドリアの仕事をこれから紹介しよう！
若返りのためミトコンドリアを活性化して増やす方法です
ミトコンドリアはエネルギーを作るんだ！
摂取した食べ物 脂肪、糖質、タンパク質と酸素を取り込みます。
ミトコンドリアの代謝
取り込んだ脂肪、糖質、タンパク質、酸素はATPに変えます。
ATPは１日５０Kｇ作られエネルギーとして消費されるんだぞ。
ミトコンドリアは発電所のようですね。
ミトコンドリアの作ったATPが私達のエネルギー
ATPエネルギーは脳、心臓、筋肉、体熱維持などの機能で消費されます。
ミトコンドリアを増やすややきつめの有酸素運動
ミトコンドリアが多い人を、少ないまみちゃん が追い越したときに "しんどかった。" "一週間ぶりの運動をした"と感想を述べました。
こんな時にスイッチオンになり繰り返すことでミトコンドリアが増えていきます。
ミトコンドリアを増やすのにインターバル早歩きを取り入れる
普通の歩きではダメ!
インターバル早歩「さっさとと歩き」と「ゆっくり歩き」を3分～5分ずつ交互に繰り返し歩きます。
速足１分でも効果的、運動に負荷すると持久力もUPします。
ミトコンドリアが増えるとき 太田教授
ミトコンドリアは早歩きしてエネルギーが足りないと感じた時に増える。
ミトコンドリアの権威者 太田教授です
早歩きでＡＴＰが不足するとミトコンドリアが増える
ミトコンドリアを増やすのは仕組みが働きます。
早歩きでＡＴＰが不足するとスイッチがオンになり ミトコンドリアが増えしばらく続きます。
継続することですね。
ミトコンドリアが増える決めて
少しきつめの運動で 少ししんどいと 感じる運動を負荷する内容でした。
参照：ためしてガッテン！若返る!本当のスタミナUP法を参考に編集しました。
ミトコンドリアを活性化して増やす方法 その２
ミトコンドリアを増やす方法 その1では少しきつめの有酸素運動でしたが、その2では寒さを感じるとミトコンドリアを活性化して増える内容です。運動でATPが足りなくなると同様に体温が下がるとミトコンドリアは褐色脂肪細胞内で熱産生します。
寒さを反応して脂肪を燃やし始める論文
寒さに反応してすみやかに熱を産生して体熱を維持する論文
私達の体は体熱維持にエネルギー（カロリー）の75％も使われています。ホメオ恒常性の体熱維持で寒さに反応してミトコンドリアが活性化して中性脂肪を熱エネルギーに代謝します。
寒さに反応してミトコンドリアが増えるメカニズム
わかりやすく解説します画像で、➀自律神経が寒さに反応して②ノルアドレナリンを分泌します③リパーゼが脂肪を分解して④遊離脂肪酸を⑤ミトコンドリアの増加で熱産生能力を高めます。
白色脂肪細胞（貯えられた脂肪）は運動、寒い環境、空腹時のエネルギー不足に備えてある脂肪でミトコンドリアが体熱に変える燃焼工場に体温調節で速やかに燃やします。
ミトコンドリアを活性化する「背中クールタイ」
活性化する寒冷刺激は寒中水泳、温冷シャワーあなどありますが簡単な方法です。
背中に「背中クールタイ」ぶら下げると煙突効果で熱を逃がすと温度が下がり温かい衣服内が寒い環境になり寒さに反応します。交感神経を介して"寒い"がスイッチＯＮになり体が温まるまで燃焼します。
基礎代謝量の酸素消費量を測定
「背中クールタイ」ぶら下げてメタボリックアナライザーで基礎代謝量を測定すると酸素消費量が上がります。背中に寒い環境を作れば脂肪を燃やしている証ですね。
引用：エムピージャパン株式会社カタログ
安静時に2時間で寒さに反応して体重差が
「背中クールタイ」をぶら下げないのと比較してみました。褐色脂肪細胞のある部位と重なり、寒さに反応して脂肪を熱に代謝して2時間で体重差に表れます。
前代未聞でのデータです。
エビデンス通りに実践すると脂肪を熱代謝して減らすのは簡単ですね。
太田教授に寒い環境での実践結果を報告
私、佐藤は太田成男教授（日本医科大学大学院医学研究科）「若返りの鍵を握るミトコンドリア」の新聞記事の中の「寒い環境」が目に入りヒントに日々「背中クールタイ」で比較実験をして寒さを負荷することで痩せることを報告させていただきました。
今でもほぼ毎日運動も取り入れて実践しています。皆さんも背中に寒い環境を作れば体の仕組みで健康維持ができます。
ためしてガッテン「疲れやすい体にサラバ！スタミナＵＰ若返り術」まとめ
細胞の中でATPがなくなると褐色脂肪細胞の中に多く含まれているミトコンドリアがエネルギーを作るのをまとめてみました。スタミナつけたい人も痩せたい人も「体の反応・仕組」を利用するとできますネ。
ミトコンドリアを活性化する方法 その２はその1の放送後に寒さに反応することが報告されましたので追記しました。
